符号理論特論はオンデマンド方式開講する. 「授業スケジュール」にアップロードされた教材を読み, 教材内で指示された小レポートを授業当日から6日後までの間に提出せよ.
指定した図書は教科書ではなく参考書とする.購入する必要はない.
情報理論の発達により情報や通信路の統計的性質を数学的に扱い,通信システムの 設計,性能予測を行うことが可能となった.ランダムな情報源を仮定し,誤りのあ る通信路モデルで通信を行った場合に誤りの少ない通信を行うための方法を議論す る通信路符号化について体系的に解説する.いくつかの代表的な符号について誤り 検出,訂正の原理,性能評価について学ぶ.
木曜3限,オンデマンド型遠隔授業(履修者 名)
Vera Pless, "Introduction to the Theory of Error-Correcting Codes (Third Edition)," JHON WILEY and SONS, INC, ISBN 0-471-1947-0
本科目では上記教科書の 2.3 節までを学習する.
この授業では数式を含んだ答案をメールで提出する必要がある. メールで数式を書く場合, $a_i$ を「a_i」, $x^n$ を「x^n」, $\sum_{i=0}^n$ を「Σ^n_{i=0}」, 列ベクトル $\left( \begin{array}{r} a\\ b \end{array} \right)$ を「(a b)T」, 二項係数 $\left( \begin{array}{r} n\\ r \end{array} \right)$ を「nCr」と書け. テキストでの表現が難しければ他の方法で記述して pdf 形式の添付ファイルで提出しても良い.
課題の提出状況,内容によって評価する.